神田で相続の相談をする時に欠かせない!税理士に伝えるべき具体的な財産の内容とは

神田で相続の相談をする時に欠かせない!税理士に伝えるべき具体的な財産の内容とは

税金が課せられるタイプの財産

千代田区神田で税理士事務所に相続の相談をしたいときは、どのような財産を受け継ぐのか具体的な内容をしっかり伝えることが大切。というのも財産にはさまざまな種類があり、税金がかかるかどうかも違ってくるからです。

相続税がかかる財産の種類としては、現金、預貯金、有価証券、宝石、土地、住宅、貸付金、著作権、特許権などが挙げられます。このような経済的価値を有するものは、基本的に相続によって受け継いだ際に相続税がかかる仕組みです。

必ず税金がかからないタイプの遺産

遺産にはあらゆる種類のものがありますが、税金がかかるものもあれば、反対にかからないものもあるので知っておきましょう。例えば、墓地や墓石、仏壇、神棚、位牌、霊廟などが主に該当します。

これらは共通点として宗教的なものが絡んだ財産になりますが、そうはいっても宗教が関係したものなら何でも非課税となるわけではありません。同じように宗教色のある遺産でも、骨董品に当てはまるような仏壇や仏像などは、骨董品に分類されて税金がかかることもあるため注意が必要です。

条件によって税金がかからないタイプの財産

相続税は、税制上の仕組みにより、相続財産が3,600万円以下のときは課税されないようになっています。厳密にいうと相続税はありますが、3,600万円以下は基礎控除の対象となるため、相続税は一切免除されるようになっています。

もちろんこの条件は、相続人一人あたりの相続した額です。このため例えば7,000万円ある財産を一人が2,000万円、もう一人が5,000万円の形で分けたときは、5,000万円相続した人だけに相続税が課税される仕組みになります。